シンガポールにおける日本人子弟を
対象としたスカウト活動の歴史
ボーイ隊の活動〜当地組織の日本人学校隊としての活動
ボーイ隊については日本人学校の先生が中心となり、1994年にシンガポールボーイスカウト連盟
(Singapore Scout Association)下の日本人学校隊として登録し、日本人学校を拠点とし活動を続けてきた。
しかし、現地組織下にあるため故の言葉の問題等から、研修会を通じてシンガポール
スカウト連盟の資格を取得したリーダーの育成・確保が困難であること、
現地校との休日の相違による地元行事への不参加問題等、
様々な問題を抱え、最終的に1999年3月末をもって日本人学校隊としての活動を
停止し解散することとなった。
ガールガイド団の活動〜当地組織の日本人隊としての活動
ガールガイド団については、日本よりの企業派遣駐在員婦人の方達を中心とし、
当地組織のシンガポールガールガイド(Singapore Girl Guide)下の日本人隊として
45th Pack West という団名で登録をし活動を続けてきた。
しかし、夫々転勤等でリーダーの確保が困難になり、最終的に1999年8月に
活動を停止し、解散することとなった。
日本連盟のシンガポール団としての発足
シンガポールには世界でも上海、バンコックと並ぶ最大規模の日本人小中学校があるが、
子供達は自分や友達の住むコンドミニアムの中で、近くに住む友達とのみ遊ぶ事が多く、
なかなか野外活動をすることが難しいのが現状である。
その子供達にボーイスカウト活動を続ける場を提供したいという有志が集まり、上述の経緯を踏まえ、
日本人に適した内容で、且つシンガポールの気候風土を考慮した独創的な活動を可能にするため、
2000年1月より正式にボーイスカウト日本連盟シンガポール第一団として活動を再開した。
尚、ボーイスカウト日本連盟にとっても、1949年の創立以来海外に団を設立するのは初めての
試みである。